■野川サイクリングロード

自転車道路ポタリング

野川サイクリングロードをいく

野川について

多摩川水系多摩川の支流のひとつです。国分寺市にある日立製作所中央研究所内に起点があるとされています。二子玉川駅近辺で本流の多摩川と合流します。全長は20.5km。ブラタモリやタモリ倶楽部が好きな方には「国分寺崖線」のハケを愛でることもできます。また野川はそのハケの湧水を集めて流れているのも特徴的です。

野川サイクリングロード

野川の起点は日立製作所内となりますが、サイクリングロードの起点は私も正直わかりません。ただサイクリングロードを「川の横を自転車が通れる幅で整備した道路」と勝手に定義するなら、東京経済大学横の西の久保通りの鞍尾根橋がふさわしいような気がします。ここから途中何度か道路が中断する箇所もありますが、終点の二子玉川のコヤマドライビングスクールまで続いています。距離としてはおおよそ15km前後といったところでしょうか?

野川サイクリングロードをポタリング

野川の水源は?
ふうらり風来坊

日立製作所中央研究所内の湧水が水源とされています。年に2回ほど一般公開が行われているようです。国分寺崖線マニアには必見のスポットとなります。3枚目の写真は国分寺市泉町の住宅地から野川の水源側を撮影しました。水が落ちてくる音がしています。また西武線が走る側の三角地点と呼ばれる住宅が並ぶエリアは、かつて世界的作家の村上春樹がJAZZ喫茶を国分寺で経営していた時代に住んでいたという、描写がエッセイにあります。

西武国分寺線を眺める
日立製作所中央研究所南側
水の音が聞こえる
国分寺市エリア(国分寺市の街中を縫うように流れる野川)
ふうらり風来坊

野川を下流まで降る際の醍醐味は、国分寺崖線からの流れる湧水を合わせていき幅がどんどん広がっていくのを楽しめることだと感じました。国分寺駅近辺だとこういった溝のような幅で人知れず流れています。

紅葉橋から
長谷戸橋から
小金井市エリア(野川サイクリングロード起点)
ふうらり風来坊

さまざまな方のブログ等を拝見したのですが、野川サイクリングロードの国分寺側の起点(終点)を明記したものがありませんでした。私としてはこちらの西の久保通りの鞍尾根橋から道路が整備されていましたので勝手にこちらを起点としています。ご了承ください。もしお分かりになる方がいらっしゃいましたら教えていただけると助かります。

鞍尾根橋
サイクリングロード感が出てくる
西之橋より
武蔵野公園・野川公園
ふうらり風来坊

小金井市、調布市、三鷹市のエリアを走ることになります。武蔵野公園が近くなるにつれサイクリングロードも緑が深くなってきます。武蔵野公園の間を縫うように野川が流れていく様子が旅情を際立たせてくれます。三枚目は野川第二調節池と呼ばれる遊水池でとった写真です。地方の農村地帯のような雰囲気です。三鷹側にある野川公園では自然観察園にてナウシカのような森林と野鳥の鳴き声に癒されること必至です。ひとつ注意点として一部サイクリングロードが砂利道となります。

緑深くなってくる
新小金井橋より
野川第二調節池にて
砂利道を走る
自然観察園
鳥の歌声がこだまする
三鷹市エリア(野川の水車)
ふうらり風来坊

こちらはサイクリングロード沿いに出てくる野川の水車です。1900年ごろこのあたりには100台ほどの水車が存在していたようです。また新車(しんぐるま)と呼ばれる大型水車が程近い大沢の里水車経営農家で見ることができます。そちらでは地域のボランティアの方がいらっしゃって野川の水車の歴史を説明が受けられます。私が伺った時は野川の水車に関するビデオを見ることができました。実際に水車が動かしてくれますので、水車小屋内でその動力の力強さを体験できます。(こちらの写真データがなくなってしまいました・・)

三鷹方面へ
野川の水車
野川の水車とBoardwalk
調布市エリア
ふうらり風来坊

1枚目は御塔坂橋からの眺めです。こちらの橋を北側に進めば深大寺や神代植物公園などがあります。余裕のある方は是非お立ち寄りください。中央高速インター付近では子供たちが川縁で遊ぶ姿もありました。ちなみに調布市の佐須町近辺では桜の季節になるとライトアップされます。ただ一年で3時間だけというかなり限られた時間のライトアップとなるようです。

御塔坂橋より
中央高速近辺の様子
喜多見エリア
ふうらり風来坊

調布の神代団地近辺を抜けると世田谷区になります。1枚目の野川にかかる橋と2枚目の小田急線の高架下の写真で、川幅がだいぶ広がったのが見て取れます。3枚目は世田谷通りの写真です。こちらで自転車道は遮断されます。私は西側のゴルフ場横の横断歩道を使い横断しました。

野川にかかる橋
小田急の高架下
世田谷通り
次大夫堀公園など
ふうらり風来坊

次大夫堀公園では江戸後期から明治初期にかけての農村風景が再現されています。少し進み東名高速の手前では「東京外かく環状道路 本線トンネル」の工事中の様子が見れます。少しSFチックな雰囲気が漂います。3枚目は世田谷区鎌田の天神橋から野川の先に二子玉川の風景を眺めた写真です。もう少しですね。

次大夫堀公園
東京外かく環状道路本線トンネル
天神橋から二子玉川を眺める
野川サイクリングロード終点
ふうらり風来坊

水色と白のツートンカラーの建物がコヤマドライビングスクールとなります。ここで自転車道は終了します。一旦、多摩堤通りへ降りて二子玉川駅の国道246の手前で再び多摩川に移動すると合流点が見れます。写真は兵庫橋からのものです。左の246の下あたりで合流します。撮影時は合流点付近で工事をしていたため撮影ができず分かりづらい写真となってしまいました。

コヤマドライビングスクールで自転車道は途絶える
兵庫橋にて
二子玉川の街並み
ふうらり風来坊

おしゃれタウンの二子玉川駅。玉川高島屋の間を粋でいなせな人々が楽しそうに歩いています。二子玉川公園の眺望広場からは多摩川とその先の川崎市の眺望が広がります。またタワーマンションの二子玉川ライズタワーや楽天グループの本社ビルなども見ることができます。

二子玉川駅
玉川高島屋
玉川高島屋
二子玉川ライズタワー群
二子玉川公園の眺望広場の眺め

まとめ

感想

川の水源から下流へ向かうというのはどこか冒険めいていて忘れかけていた少年の心を思い出させてくれます。どんどん広がっていく川幅を眺めながら進むのも感慨深いものがあります。また、武蔵野公園、野川公園で自然をゆっくりと楽しむのも悪くないかも知れません。道幅も狭く、何度も車どめに遭遇するのでロードバイク等で飛ばしたい方にはおすすめできないコースですが、いわゆる「ゆるポタ」であれば十分楽しむことができる自転車道だと思います。

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