■東京都町田市をポタリング

小田急線

町田市

町田市はどこ

東京都区部から南西へ3〜40kmほどの場所にある東京の市です。新宿にも3〜40分ほどの距離でベッドタウンとして栄えています。小田急線とJR横浜線が交差し、大型ファッション施設や百貨店なども充実していて、商業地域としても発達しています。JR駅の西側については2000頃の石原都政における「歌舞伎町浄化作戦」なる風営法の強化により風俗店が歌舞伎町から町田へ流れてきて治安が悪化した時代もありましたが、現在は地域住民の努力もあり少しづつ改善している様子がうかがえます。

町田市の歴史

古くは八王子と横浜を結ぶ絹の道・八王子街道の中継地として栄えた街です。小田急町田駅の踏切近くの旧道にその記念碑が建てられています。ファッションビルや百貨店が立ち並ぶ町田駅の中に昔ながらのお店で形成された商店街も点在しており、町田の街の魅力を高めています。新旧がうまく混ざり合った街という印象です。

町田市と私

私は社会人になってから5年間を町田市で過ごしました。不安と焦りばかりだった社会人なりたての頃でしたが、そのストレスを解消するには十分すぎるほど全てが揃った街でした。私が住んでいた当時、「109」が町田にできて大賑わいを見せていたのを思い出します。私はCDと小説の収集癖があったので、Recofan、DISK UNION、BOOK OFFが揃った町田は最高の街でした。給料のほとんどをそちらに注いでいたあの時期。集めたものは、結婚したのちに私の中でミニマリズムブームが訪れ、ほぼ売り払ってしまいましたが・・・。その時行きつけになった美容室には、町田を離れた後でもずっと定期的に通っていました。

町田市をポタリング

小田急町田駅前の雰囲気
ふうらり風来坊

小田急線の南側とJRの東側が商業エリアとなっています。駅近くのマクドナルドと三井住友銀行の間を抜けて視界に町田の街が入ってくるとなぜかワクワクしました。小田急線の踏切を超えてPOPビルのある方面にも面白いお店があったりします。4枚目は町田の本屋といったら久美堂ということで撮影しました。なんの資格かは忘れましたが、こちらで過去問を購入した記憶があります。

東京都まほろ市
ふうらり風来坊

町田市は三浦しをんさん原作の「まほろ駅前多田便利軒」の舞台になっています。実際、三浦しをんさんは、町田市森野にあった高原書店でアルバイトをしながら執筆活動をされていたことで有名です。残念ながら高原書店は今はマンションに姿を変えています。作品は映画化され町田市をロケ地とし撮影が行われました。多田便利軒の事務所があった場所として使われたり、喫茶店のシーンの撮影ももちろん町田市で行われていました。私が通っていた美容室でも撮影が行われたようです。(美容師談)

大型ショッピング施設と共存
ふうらり風来坊

町田には大型ファッションビルや百貨店が立ち並びます。代表的なものとして丸井、町田モディ、町田東急ツインズ、JORNA、ミーナ町田などが挙げられます。ただこれらのお店はもちろん個人商店や飲食店も活気があるのが町田の特徴だと思います。自分のお気に入りのお店が必ず見つかるのではないでしょうか?

個人的なBest町田
ふうらり風来坊

町田家でとんこつラーメンを食べ腹ごしらえし、ディスクユニオン、ブックオフで掘り出し物を見つけてCDや本を何十枚、何十冊と購入しヴェローチェでアイスコーヒーを飲みながら作品を吟味するのが休日の楽しみでした。CDは3,000枚前後、本は数えきれないほど収集しました。ただ現在は本はほぼ全て売却、CDも厳選した500枚ほどまでに減らしました。ディスクユニオンで購入したものをディスクユニオンに買い取ってもらうという間抜けな状態に陥っています。現在、ミニマル思考になっているので、これからもどんどん断捨離する予定です。

JR町田駅
ふうらり風来坊

こちらは小田急側の商業的な賑やかさとは一点し、夜の香りがぷんぷんする街の構成となっています。大人だけが泊まれるホテルが乱立します。昔は夜になるとこの辺には立ちんぼと呼ばれる女性たちが男性を誘惑している風景をよく見ました。ただ今回訪れてみると、いわゆるいかがわしいお店が並んでいたところは立派なマンションに変貌していたりして怪しさの成分は若干弱まった気もしました。この辺りは町田市から相模原市に代わるエリアでもあり警察の所轄も警視庁から神奈川県警に代わる場所でもあり、犯罪者がその間隙をついて隠れやすい場所だとかいう都市伝説的なものもありました。信じるか信じないかはあなた次第ですが・・・

芹が谷公園と国際版画美術館
ふうらり風来坊

私が心底疲れた時に訪れた場所が国際版画美術館と芹が谷公園になります。町田の中心地から少し東に外れた場所にあります。町田市の喧騒から離れ、緑豊かな落ち着いた雰囲気がすごく好きでした。芹が谷公園の水が交互に落ちてくるモニュメントは眺めているだけで嫌なことを忘れさせてくれます。こちらのモニュメントも「多田便利軒」の作中で登場し、驚き興奮したのを思い出します。

町田市民球場
ふうらり風来坊

町田ドライビングスクールの近くです。真っ直ぐいくと高級住宅地の玉川学園に抜けますが、今回は時間がなく行けませんでした。その近くにあったのはスーパー三和町田大谷店。町田と相模原を中心に展開しているスーパーです。価格が安く住んでいるときは近くの三和にお世話になりました。今回もお茶を購入させていただきました。3枚目は当時マスコミに引っ張りだこだったラーメン屋「雷文」の近くです。当時は仕事が忙しすぎて一度も行けません・・・。最後は町田市民球場です。ここは購入したばかりの原付バイクを走らせていたら偶然見つけたお気に入りの場所です。ひらけた空がいつも平穏な気持ちにさせてくれます。

まとめ

感想

社会人になりたての不安感に包まれた時期に住んでいた街です。当時から多種多様な人種の方が街を歩いていたし、高級すぎない雰囲気が自分にあっている街です。まほろ市という不思議な街の設定はやはり町田が一番ピッタリの街ではないでしょうか?そんな気がしています。また個人的には、若い時期に本やCDにたくさん触れることができたのは今となればとてもいい経験になっていると思います。それは町田駅という巨大な商業ゾーンに住んでいた人ならではの経験ではないでしょうか?その時期に触れた文化が何か自分の素養になっていると信じて今回のまとめとさせていただきます。

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