お金の無駄遣いを避けるには

貯金術

現金払いで全ての消費行動を行う。

現金払いのメリット

現金は可視化できるので仕組みさえ作ってしまえば収支のコントロールは容易である。
HOW TO
・「収入」−「貯蓄」=「支出」の公式が大前提。
・1ヶ月分の生活費を給料日に財布に全額入れて、それでやりくりする。
・現金支払い時の心理的痛みを利用する。

  • 現金の管理がしやすい
    前回の記事でも書いたように、予め貯蓄用口座と生活用口座で給料日に振り分けます。そして生活用口座からのお金の引き出しを給料日の1回だけとして、家賃などの自動引き落としにかかる以外の生活費は全て財布に入れます。僕の場合は5万円だけを引き出しそれで生活をしていました。そうすると、自然とその5万円で全てをやりくりするようにと脳が考え出します。月初に予算を立てる癖がついて、あらゆる出費に予測を立てて生活をするように習慣がついてきます。

    たとえば月の初めに車のガソリン残量も確認するようになります。その残量から「今月は給油が必要そうだからその分のお金を残しておかないといけないな」とか、「今月ははずせない会社の飲み会があるのか。その分のお金を捻出するために今月のお昼は全部カップラーメンにしよう。」とか、「今月はちょっとした旅行に行く予定があるから今月は本や洋服は買えないな」とか5万円で生活するように脳が勝手にプログラミングされていくのです。

    そして月の最後に財布に数千円残っていたりすると快感になってきてきます。そんな時は脳内でドーパミン大量発生し、それを味わうために毎月継続するようになってくることでしょう。
  • 出費を抑えられる
    次のメリットとして出費を抑えられることがあげられます。簡単にいうと現金を目の前で使うことには心理的に痛みを伴うため出費を抑制することにつながります。

    例えば先ほど財布に月の生活費5万円を1ヶ月入れて生活をすると書きました。そうすると支払い時にその財布を覗き1万円の枚数を確認し、1万円を取り出し支払い、お釣りを受け取るこの現金を支払う行為を行います。そこで僕らは損失を実感することになります。5万円だけ入った財布から1万円が少しづつ減っていくのを見るのは大きな苦痛を伴いますよね?これを「出費の痛み」と言うようです。僕の場合その痛みを回避するため商品の購入をやめることすらありました。

現金払いのデメリット

まずキャッシュレス推進の時代に現金を使うという時代錯誤感がそこはかとなく漂います。
・スピード感がない。
・お得が得られない。
・不衛生。

  • 会計の時にもたつき気まずい空気を生み出す。
    財布の重量と体積を減らしたいと考えて、支払い時にキリのいいお釣りを受けとるために計算し小銭を容易したことは誰でもあるでしょう。それらの行動を快く思わない人たちが一定数いるのも確かです。また店側からすると全てがキャッシュレスになった場合は人件費などが下げられるなどのメリットもあるようです。
  • ATMの手数料がかかる
    お金を引き出す際に手数料がかかります。これは僕たちが銀行に預けてもらえる金利の何倍もの金額となります。はっきり言ってただ勿体無いだけです。防ぎ方としては引き出し回数を1回に集約したり、手数料無料のネットバンク等の利用で解決できると思います。
  • ポイントが付かない
    現金払いの対極がクレジットカードやQRコード支払い等のキャッシュレス支払いがあります。キャッシュレスで支払うと通常0.5%〜1%のポイント還元が受けられます。また時々、20%〜50%ほどの大きな金額のキャッシュバックキャンペーンを実施したりします。そういったビッグウェーブに乗ることはできません。しかしそのポイント欲しさに余計で割高な買い物をしている人も一定数います。またポイントは金利を生み出さないので溜め込まずにすぐ使うのが鉄則です。
  • 不衛生である
    不特定多数の人が触るので不衛生であると考える人も一定数いるようです。このようなウィルス流行の時流では特にそう言った考えが広まるのも仕方がないですね。

まとめ

お金が貯まらない人は一度全ての支払いを現金払いに切り替えるべき。
・収支のコントロールができることが貯めるための大前提。
・本当に自分に必要なものにだけにお金を費やすようにしよう。(マーケティングには洗脳されない)

今、お金を貯めることができない人というのは、基本的に自分の収支のバランスをコントロールできていないだけだと思います。こういった人たちがまずすることは目の前のキャッシュレス等のお得情報に飛びつくことではなく、まず自分を見つめ直すことだと私は考えます。お得な情報に飛びつくことがそれらが達成してからでも良いのではないでしょうか?

私も自己紹介に書いているように以前は全くお金を貯められない体質のダメ人間でした。ただ今回書いたように財布に毎月5万円だけいれて5年ほど生活しましてみると自分に必要なものというのが厳選され理解できるようになり、自分に必要なものだけにお金をかけるようになります。

例えばそれまでのように長期の休みのたびに数十万円かけて贅沢で無計画な旅行に行くこともなくなりましたし(ただセミリタイヤする理由としてストレスなく旅行に行くためなので今後旅行は行きます)、CDや本をコレクションするために月に3万円ほど使っていたものも無料のストリーミングサービス「Spotify」や電子書籍「Kindle」で満足と思えるようになりました。また1日2箱は吸っていたタバコもすっかりやめたし、自動販売機やコンビニでの割高な商品も買わなくなりました。無駄な通信費や保険も削減できたのでいいことづくめです。

かくいう私も現在はキャッシュレスでの生活がメインです。家計簿アプリの「マネーフォワード」で収支を管理しています。メインの決済手段はKyashというプリペイドカードに楽天デビットカードを紐づけています(Kyashは改悪が続き今はあまりおすすめできません)。クレカではなくデビットカードを選択しているのも理由があります。それは今後書いていきたいと思います。でもキャッシュレスにしたからといって支出が上がることはありませんでした。それは過去の毎月5万円で生活する訓練期間を経たおかげであると自負しています。

お金が貯まらずに悩んでいる方、ぜひ思い切って現金払いをやってみてください!

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