暴落時にとるべき行動

投資

暴落時はやり過ごすに限る

FIREを目指す人の中には自分の総資産を定期的にチェックし、目先の資産の増減に一喜一憂している方もいることでしょう。私は積み立てを開始した時期が良かったのか、大小のさまざまな暴落も経験しながら、右肩上がりの相場に乗ることができました。今では相場のボラティリティをどしっと構えて受け止めながら、その後にやってくる値上がりを待てるようになりました。長期の視点を持つことによって目先の暴落については気にすることもなくなります。
暴落時の対処法として、私は過去のS&P500のチャートを眺めるようにしています。ご存じのようにS&P500は長期的に右肩上がりで成長をしています。チャートで過去を振り返っても、100年に一度と言われたリーマンショックの暴落でさえも、ちょっとした「かすり傷」のように感じます。今回の「ウクライナとロシアの戦争」と「米国の利上げ等」が原因であるとされる暴落についても、株のチャートという観点で、長期で見た場合はちょっとした「かすり傷」程度ではないかと楽観的に見ている自分がいます。(もちろんこの無意味な戦争で起こる悲劇はかすり傷で済む話では決してないです。はやく平和が訪れることを祈念するのみです。)

なぜ人々は投げ売りをするのか?


また暴落で投げ売りしてしまう人は、いわゆる「リスクをとりすぎている状態」であると考えられます。今一度アセットアロケーションを見直し、自分の最適解を見つけるのが最優先事項です。リスクをとりすぎて途中で離脱するよりも、適正なリスクを見極め相場に居座り続けることがで運用していくのが長期的に富を築き続くことができると思います。それが私たち「市井の人」がとるべき最適な手段だと思います。

超長期で見た場合、ジェレミー・シーゲルが導き出したように株式100が最適解になります。しかし人間は感情のある生き物で、どうしても経済的合理性に欠ける行動を取ってしまうものです。株式100%にした場合その総資産がリスクにさられていますので高いボラティリティを生み出します。その場合果たして、「株式100%が一番儲かるから」と言って、値下がりを続ける資産を保有し続けることは可能でしょうか?

少なくとも私には難しいように感じます。それであれば値動きも少なく、一応相関があると言われる「債券」を一定数組み込んでおく方が得策だと思います。債券は一定のクッション材となってくれて長期的に相場にい続けるための「最良の友」になることでしょう。

定期的なリバランスの効能

またここで出てくるのがリバランスという概念です。私の場合は「債券」のような安全資産の比率を35〜40%になるようにルール付けしています。債券が35%を下回ったときはリスクをとりすぎていると判断し、40%を上回ったときはリスクを取らなすぎていると判断するようにしています。そうしておけば暴落がきて、割合が「株式:債券=5:5」と変動した場合は債券を10%売却し、株式を10%購入し「株式:債券=6:4」の比率に戻していきます。また逆に「株式:債券=7:3」のように株式が増えた場合も、株式を10%売却(利益確定)し、債券を10%購入するイメージです。GPIFもそうであるように定期的なリバランスでアセットアロケーションの割合を調整することは長期的に運用し続けるポイントになります。※リバランスは個人的には売却コストなども考慮すると年に1回程度で十分だと思います。

一括投資 VS ドルコスト平均法

またよく「手元に100万円あった場合、一括投資とドルコスト平均法ではどちらが優れたパフォーマンスを出すか?」といった議論もあります。こちらも理論的には100万円を一括で投資した方が将来的なリターンを得ることができます。ドルコスト平均法の場合機会損失があるためと理由付けされます。確かに理屈はわかります。
私の場合は10年前にインデックス投資を決断したとき手元に300万あり、これをリスクに投じるお金180万円と生活防衛資金等120万円にわけました。そしてリスク資産を「VT」「VWO」「1306TOPIX連動」にそれぞれ一括投資しました。当時はマスコミや投資アドバイザーも「相場はバブル」という意見が大勢を占める中で一括投資は勇気が必要でしたが結果として成功している状況です。でもおそらくこれはたまたま運が良かっただけでしょう。もちろん同時に始めた毎月7万円(ボーナス時40万)の「積み立て投資」とスポットで購入し続けたNISA内での「D-I-V戦略投資」も資産は増大しています。

まとめ

なのでこちらの正解も個人の置かれる状況次第だと思います。若くて「人的資本」が多い場合でしたら「一括投資」でいいと思います。長期的に株価は右肩あがりですからね。でもこれが出口戦略を見据えてる「人的資本」少なめの40〜50代の方が一括投資直後に大暴落が来たら大変です。暴落に恐怖を覚え投げ売りをしてしまう可能性大です。

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